太陽食品の製麺所:OEM発注の流れをご紹介! - 麺屋こころのフランチャイズ

太陽食品の製麺所:OEM発注の流れをご紹介!
2019.10.30

PB麺を作りたい!OEMで発注したい!という時、どこに問い合わせようか、どんな発注の仕方が必要かで困っていませんか?
今回は製麺所へのOEM発注から納品までの流れはどんな感じなのかをご紹介します!


まずはお問い合わせの連絡を


まずは気になった製麺所に問い合わせるのですが、電話でもメールでもご自身の都合の良い方法でご連絡ください。
内容は思っていることそのままで大丈夫です!

ざっくりしたご相談でも大丈夫!

「◯月◯日のイベントでラーメンを出すことになったので麺を探しています。醤油ベースのスープに合う麺が欲しいです。」
といったそこまで具体的な麺の指定がないお問い合わせも少なくありません。
こうゆう時は、合いそうな麺をいくつかピックアップしてサンプルとしてお送りします。そのサンプルの中に気に入ったものがあれば決めていただいて発注・納品という流れになりますし、「この麺をもう少し細くしたものが欲しい」というご希望があればNB麺またはPB麺の製造で対応させていただきます。

今の麺のコストダウンも相談ください!

「今使っている麺と全く同じ麺を安く仕入れたい」
このようなご相談もよくあります。
麺はラーメンの原価の中でなかなか大きな割合を占めることも少なくはありません。だから少しでもコストを下げたいと思っているラーメン店さんからお問い合わせが入ってくるんです。
今のラーメンの味を変えたくない。だから全く同じものを作って欲しい!…というのは当然ですよね。
こういった場合は、まず今使っている麺を見せていただかなければなりません。
どんな粉を使っているのか、配合は?加水率は?製造方法は?様々な部分を分析して同じ麺を作れるように調べることが必要です。
粉にこだわりがあるなど材料費がどうしてもかかってしまう場合は大幅なコストカットは難しいこともありますが、そこは他のもので代用できないか?など試作しながら進めさせていただきます。

具体的な希望もお聞かせください!

「博多とんこつラーメンに使う加水率の低いストレートの26番手が欲しい」
こんな具体的なご希望があれば、それにマッチする麺をお作りします!
実際に加水率が1%違うだけで全然違う麺になりますので、その細かい部分を突き詰めながら配合を変えたり番手を変えて細さの調整をしてお求めのPB麺をOEMで作っていきます。
麺は製麺所によって全く違う仕上がりになります。同じ粉、同じ添加物、同じ配合、同じ加水率、同じ番手、同じ製法…と全て同じ条件で製麺したとしても同じ仕上がりの麺にはならないんです。
これは製麺所の環境によるものなので、どうしても避けられません。太陽食品の製麺所だけでなく他の製麺所さんでも温度管理や湿度管理は行なっていると思いますが、この環境についてはどうしようもないといった所です。
なので、「他の製麺所さんの麺を再現してほしい」「希望通りの割合・材料・加水量・番手で作って欲しい」という場合でも試作をして『なんか違うなぁ』となった時はイメージに合う麺を作れるように対応しながら麺を作らせていただきます。

実際に伺ってお話しします!


電話やメールでお問い合わせいただいたら、できる限りお客様の所に営業担当が会いに伺います。
どんなイメージなのか?どんな麺が欲しいのか?など顔を見ながらお話しして、まずはNB商品のサンプルをお送りします。
そこから「もっとこうしたい」「ここが違う」などの意見を参考にしながら麺を改変していくという流れです。
お伺いするのは関東地方が多いですが、東北地方なら仙台、中部地方は岐阜県や長野県。西の方なら神戸・京都・大阪など幅広い方面に行っています。
最初に伺うのは難しくても、1度はご挨拶に行きたいと思っているのでお会いしに行きます!
ちなみにサンプル発送料は無料。お店に伺う際の交通費も無料で対応させていただいております!

何度でも試作!理想の麺を作りましょう!

PB麺の試作は何度も繰り返すことが可能です。
何度も試作して、理想の麺を作りましょう!
麺の試作をする時には、担当の営業が一緒に試食をするためにお店に伺うこともあります。試食をしながら「もっとここを変えたい」「茹でてみたらイメージと違った」という感想を共有して、次の試作に生かすためです。
麺は見た目や触った感じでいい感じだなと思っても、実際に茹でて口に入れると想像と違うこともあります。なので試食はとても大事です!

一杯のラーメンとして完成させる

麺単体で良いものができたと思ったら、次は実際のメニューのラーメンに試作麺を使って試食します。
実はこれがとっても大切なことなんです!
麺だけでの試食は、あくまで麺の味や風味などを確認するもの。ですが麺を食べて「良いものができた!」と思っても実際にラーメンに使ってみたら「あれ?なんか違う…?」となってしまうこともあるんです。
麺自体のクオリティにこだわるのももちろん大事だと思います。でも最後にラーメンを食べるお客さんがイマイチだと思ってしまったら、元も子も無いかなと思うんです。
なので、麺だけの試食の後には是非とも一杯のラーメンの麺として試食してみてください!

試作には時間がかかるので注意!

PB麺の試作は何度でもいたします。試作料金はいただきません!
一度の試作でコレだ!という麺が出来上がることはあまり無いので、違うんだよなぁ…と思ったらもう一度試作いたしましょう!
今までに多い時は10回ほど試作を繰り返したこともありました。
ただ気をつけて欲しいのは、試作には時間がかかるということです。1回の試作で2週間くらいは時間が必要なので、使い始めたい時期が決まっている場合はお気をつけください。

作れない時はご紹介します!

PB麺のお問い合わせをいただいても、お断りせざるを得ないこともあります。
製麺所の環境的に希望通りの麺を作れないだとか、私たちの製麺所では対応できないこともあるからです。
そんな時はご希望の麺に対応できそうな製麺所さんをご紹介したり、何かしらの情報を探してご提供できるように努力しています。
せっかく私たちを見つけてご相談いただいたのなら、やはり何かしらのお手伝いをしたいと思っています。
太陽食品は自社だけではなく他の企業や製麺所さんとのお付き合いを大事にしてきたので、柔軟にお手伝いすることが可能です。麺のことで困った時は、ご相談くださいませ!

注文頻度は自由!?注文条件は?


PB麺をOEM製造した場合、注文の最低条件が気になる方も多いのではないでしょうか?
最低ロットや注文する頻度の縛りが心配ですよね。
この点に関して、太陽食品の製麺所は注文していただきやすいのではないかと思います。

注文頻度の縛りはありません!

「週に1回の注文が必要」というような発注の頻度の制限があると、麺を確保するスペースが足りない、そんなにたくさん仕入れなくてもいい、メインに使う麺じゃないから注文頻度は下げたい…というような不便が生まれることもあると思います。
ですが太陽食品の製麺所は注文の頻度に決め事はありません!
お店の都合に合わせて発注していただければ大丈夫です。

発送は『2箱』から!

ご注文は基本的に2箱からになります。
1箱に入る麺は32〜50玉くらい。麺の種類や一玉の重さによって数が変わりますが、それを2箱から発送することが可能です。
配送1回ごとに配送料がかかるので、一度の発注でどれくらいの量の麺を注文するのかは意外と大事だと思います。
麺の賞味期限は最低でも10日間あるので、送料と麺の数を麺の保管スペースなどと照らし合わせながら検討してみてください。

発送は自社配送&ヤマト便でお得!


麺の注文の際に気になるのはやはり送料ではないでしょうか?
仕入れの時の送料で原価率はけっこう左右されると思います。
私たちの製麺所は自社配送とヤマト便で配送しているので、送料を抑えることができます。

愛知と周辺地域は自社便でお届け!

太陽食品の製麺所は愛知に本社と工場を持っていて、自社便があるので愛知県と周辺地域の配送は送料が抑えられるという強みがあります。
愛知県内でも自社配送が不可能な地域もありますが、そういった地域はヤマト便で対応いたします。
昔から長く地元の製麺所の麺を使っていたお店が麺を変える時に都市部から離れているから送料が気になる…というお話も聞きますが、ヤマト便の送料が他の製麺所さんよりも比較的お安く発送できるので是非ご相談ください。

送料が下がるとコスパがぐっと上がる!

送料の価格は、直接的に麺の原価を上げる原因になります。
せっかく麺の値段を下げても、送料がかさむとその分1玉あたりの原価に上乗せされていく…。
太陽食品の配送の強みは自社配送と、ヤマト便の送料の安さにあります。長くお付き合いさせていただいているので、他の製麺所さんと比べると送料が抑えられているんです。

都合に合わせて発注できるのがいいところ!


太陽食品の製麺所は、定休の水曜日と日曜日、年末年始以外は基本的に毎日発送しています。
なのでお店の都合に合わせて発注することが可能!
保管スペースの関係や使う頻度が低いなどの理由で少量ずつ仕入れたいお店も、毎日仕入れたいお店にも対応しています。
麺の発注を始めたら決まったスパンで麺を仕入れ続けなきゃいけない…というような縛りはありませんので、お店の営業ペースによって発注して頂くことができます。
PB麺が欲しいけど、送料や注文頻度が心配…という方は、是非一度ご相談ください。
ご希望に合う美味しい麺を作ります!